イルマ・クラッブ(1925年-1938年頃)は、純血の魔女であり、ポラクス・ブラックの妻である。ヴァルヴルガ・ブラック、アルファード・ブラック、シグナス・ブラックの母親であり、シリウス・ブラック、レギュラス・ブラック、ベラトリックス・レストレンジ、アンドロメダ・トンクス、ナルシッサ・マルフォイの祖母にあたる[2]。
イルマ・クラッブは、もしかしたらビンセント・クラッブとその父親の家族であるかも知れない。
名前の由来[]
「イルマ」は、「ermen」というドイツ語の短縮形であり、全体、普遍的という意味を持つ。[3]
舞台裏[]
- イルマ・クラッブは、ほかのクラッブ家のように、ホグワーツの学生であった時にスリザリン寮であった可能性が高い。
- イルマ・クラッブには、アラミンタ・メルフリアという姪がいた可能性がある。アラミンタ・メルフリアは、イルマ・クラッブの娘であるヴァルヴルガ・ブラックのいとこだっとシリウス・ブラックが発言しているためである。しかし、イルマ・クラッブの夫ポラクス・ブラックにはドリア・ブラック、マリウス・ブラック、カシオペア・ブラックの三人兄弟がいたが、ドリア・ブラックにはチャールズ・ポッターという夫がおりアラミンタ・メルフリアの苗字と同じでないため可能性がなく、カシオペア・ブラックは結婚をしていないため、ブラック家から抹消されたマリウス・ブラックの娘だという可能性がある。
登場作品[]
- ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 (映画) (ブラック家のタペストリーに見られる)
脚注[]
- ↑ Irmas´s youngest son, Cygnus Black III was born in 1938.
- ↑ ブラック家
- ↑ Behind the Name: Irma