キングズ・クロス駅はイングランドのロンドンにある駅。マグルの列車が通るメイン・ターミナルだが、ホグワーツ魔法魔術学校の生徒たちは毎年9月1日午前11時にこの駅の9と4分の3番線からホグワーツ特急に乗って学校に向かう。9と4分の3番線に入るには、9番線と10番線の間にある柵の壁に直進する必要がある。
歴史[]
魔法大臣オッタリン・ギャンボルはホグワーツ魔法魔術学校へ生徒を安全に輸送するため、蒸気機関車を使った新しい輸送形態を発案した。その結果、ホグワーツ近くのホグズミード村にホグズミード駅を建設し、キングズ・クロス駅と繋げた。
しかし開通当時、プラットホームはマグルと共用だったため、魔法に気付いてしまう危険性があった。1849年から55年まで魔法大臣を務めたエヴァンゲリン・オーピントンは、魔法使いだけが利用できる新たな専用プラットホームの建設を提案した。この案は成功したが、導入当時はトラブルが相次いだ。駅には私服の魔法省職員が配置されており、不慮の事故や事件に対処した。
番線[]
3と3分の1番線[]
3と3分の1番線は、グレート・ウィザーディング・エクスプレスが運行する列車が発着する。
4番線[]
マグルのプラットホーム。4番線からはワットンアンドストーンからセントネオッツに直通する列車が発着する。
7番線[]
マグルのプラットホーム。7番線からはイーストコースト本線を経由してヨークへ向かう列車が発着する。
7と2分の1番線[]
7と2分の1番線はマグルのオリエント急行のようや長距離列車がヨーロッパの魔法使いの村行きとして発着する。
9番線と10番線[]
9番線と10番線はマグルのプラットホームであり、魔法使いはこの間にある壁から魔法使い専用ホームに入る。