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ホグワーツで行われたグリフィンドールスリザリンのクィディッチ試合

クィディッチ(Quidditch)はに乗って行われる魔法界のスポーツ。魔法使いと魔女の間で最も人気の高いゲームで、ルビウス・ハグリッドによるとマグル世界でいうフットボールの人気に相当するという。

ゲームの目的は相手のチームよりも多くの得点を挙げることにある。ゴールを1回入れるごとに10点与えられ、スニッチを捕まえると150点獲得となる。どちらかのチームがスニッチを手に入れるか、両チームのキャプテンが合意に達すればゲーム終了となる。基本的にはスニッチが捕えられない限り終わらないため、ゲームが数日続くこともある(『クィディッチ今昔』によれば、スニッチが半年も捕まらなかったという話が伝わっている[1])。

ルール

クィディッチの歴史を詳述したケニルワージー・ウィスプ著『クィディッチ今昔

1750年魔法ゲーム・スポーツ部が設立された際、以下の7つルールが規定された[2]

  1. 試合中の選手の飛行について、高さに制限はないが、地上の競技場の境界線から外にでてはならない。選手が境界線を越えた場合、クアッフルは相手チームのものになる。
  2. チームのキャプテンは、審判に合図をして、「タイム」を要求することができる。試合中、この時だけは、選手の足が地に着いてもよい。試合が12時間以上続いた場合、タイムは2時間まで延長できる。2時間たっても競技場に戻ってこなければ、そのチームは失格となる。
  3. 審判は、チームに対してペナルティを与えることができる。ペナルティ・スローをするチェイサーは、中央サークルからスコア・エリアに向かって飛ぶ。ペナルティ・スローの時は、相手チームのキーパー以外の船首は、ずっと後ろに下がっていなければならない。
  4. ほかの選手が持っているクアッフルは奪い取ってもよいが、いかなる場合も、ほかのプレーヤーの体のどの部分もつかんではならない。
  5. 負傷した場合でも、代わりの選手は出せない。そのチームは負傷した選手が欠場のまま試合を続行しなければならない。
  6. 競技中、杖を携帯してもよいが、どんな事情があろうとも、相手チームの選手、相手チームの選手の箒、レフリー、ボール、または観客に対して使用してはならない。
  7. 黄金のスニッチが捕獲されたとき、あるいは両チームのキャプテンが互いに合意したときのみ、クィディッチは試合終了となる。

1849年のルール改正により、観客がプレイヤーに呪文をかけた場合、チームが魔法の使用を指示・容認したか否かを問わず、そのプレイヤーのチームは失格となることが決まった。

反則

反則「コビング」の例

魔法ゲーム・スポーツ部はクィディッチの700にも及ぶ反則を記録しているが、完全な販促リストを一般に公表したことはない。もしリストを公開すれば、魔法使いや魔女がそこから「ヒントを得る」可能性がある、というのが当局の見解である。ただし、反則の9割は相手チームに対する杖の使用禁止令が守られている限り発生することは無い。残りの1割についても、そのほとんどが「敵の箒の尾に火をつける」や「斧で相手を攻撃する」など、最も卑劣な選手でさえ思いつかないようなものである。

最も一般的な10の反則とその正式なクィディッチ用語は以下の通り:

  1. ブラッギング:相手の箒の尾を捕まえ、速度を落としたり、妨害する行為。(全選手)
  2. ブラッチング:わざと衝突するつもりで飛ぶ行為。(全選手)
  3. ブラーティング:相手をコースから外すため敵の箒の柄を掴んで固定する行為。(全選手)
  4. バンフィング:ブラッジャーを観客に向けて打ちこむ行為。(ビーターのみ)
  5. コビング:相手の選手に対して過度に肘を使う行為。(全選手)
  6. フラッキング:クアッフルをたたき出すため体の一部をゴールの輪に入れる行為。キーパーは輪の前でゴールを守らなければならない。(キーパーのみ)
  7. ハバーサッキング:クアッフルを持ったまま輪に手を入れる行為。クアッフルはゴールに投げ入れなければならない。(チェイサーのみ)
  8. クアッフル-ポッキング:クアッフルに細工をする行為。(チェイサーのみ)
  9. スニッチニップ:シーカー以外の選手がスニッチに触れたり掴む行為。(シーカー以外の選手)
  10. スツージング:スコア・エリアに一度に2人以上のチェイサーが突っ込む行為。(チェイサーのみ)

1473年の第1回クィディッチ・ワールドカップの優勝戦では700の反則全てが行われた。以下、700のうちに含まれる反則のうち、上記以外で知られているもの:

  • 敵の箒の尾に火をつける。
  • 敵の箒を棍棒で攻撃する。
  • 斧で相手を攻撃する。
  • チェイサーをスカンクに変身させる。
  • キーパーの首を段平(幅の広い刀)で切り落とそうとする。
  • ローブから100匹の吸血コウモリを放つ。

クィディッチの戦術

戦術に就いて話し合うグリフィンドールのチーム

数世紀におよぶ歴史の中で、クィディッチの選手たちは数多くの難しいテクニックや戦術を編みだしてきた。知られている戦術は以下の通り:

  • ブラッジャー逆手打ち:ビーターが逆手でブラッジャーを後方に打ち、敵を撹乱する。
  • ドップルビーター防衛:2人のビーターが同時にブラッジャーを打ち、強烈な勢いをつける。
  • ダブル8の字ループ:キーパーが3つのゴールの環の周囲を素早く飛び回る。
  • ホークスヘッド攻撃フォーメーション:3人のチェイサーが矢じり型の陣形を組んでゴールに向かう。
  • パーキン挟み:チェイサー2人で敵のチェイサーを挟み撃ちにし、3人目のチェイサーが挟まれたチェイサーに正面突進する。
  • プランプトン・パス:うっかり曲がって飛んだように見せかけ、袖でスニッチをすくい取る。
  • ポルスコフの計略:クアッフルを持ったチェイサーが上昇飛行して敵を引きつけた後、下方を飛ぶチェイサーにパスする。
  • 逆パス:チェイサーが肩越しに背後の味方にクアッフルを投げる。
  • なまけもの型グリップ・ロール:ブラッジャーをよける際、手と足で箒を握りながら、箒から逆さまにぶら下がる。
  • ヒトデとスティック:キーパーが片手と片脚を箒の柄に巻きつけ、箒を水平に保ち、体を広げる。
  • トランシルバニア・タックル:相手の鼻を殴るふりをする(当たらなければ反則ではない)。
  • ウロンゴング・シミー:チェイサーを振り切るため、高速でジグザグに飛ぶ。
  • ウロンスキー・フェイント:スニッチを見つけたふりをして地面に急降下し、激突寸前で上昇する。敵のシーカーに後を追わせておいて、地面に衝突させる作戦。

クィディッチのタイトル

  • 全アフリカ杯
  • オーストラリアのクィディッチ・リーグ
  • イギリスおよびアイルランドのクィディッチ・リーグ
  • 東ヨーロッパ選手権
  • ヨーロッパ杯
  • フランスのクィディッチ・リーグ
  • 寮対抗クィディッチ杯ホグワーツ
  • USリーグ
  • ワールドカップ

知られているクィディッチ・チーム

グリフィンドール・クィディッチ・チーム

ファイル:Slytherinquidditchteam.jpg

スリザリン・クィディッチ・チーム

アイルランド・ナショナル・クィディッチ・チーム

ホグワーツのチーム

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  • 国際チーム


各地域のチーム

アフリカ

アジア

オーストラリアとニュージーランド

  • モウトホーラ・マカウズ(ニュージーランド)
  • サンデララ・サンダラーズ(オーストラリア)
  • ウロンゴング・ワリヤーズ(オーストラリア)

ヨーロッパ

  • ビゴンビル・ボンバーズ(ルクセンブルグ)
  • ブラガ・ブルームフリート(ポルトガル)
  • ゴロドク・ガーゴイルズ(リトアニア)
  • グロジスク・ゴブリンズ(ポーランド)
  • ハイデルベルグ・ハリヤーズ(ドイツ)
  • カラシオック・カイツ(ノルウェー)
  • クィベロン・クアッフルパンチャーズ(フランス)
  • ヴサトラ・ヴァルチャーズ(ブルガリア)

北アメリカ

  • フィッチバーグ・フィンチズ(アメリカ)
  • ヘイリベリ・ハンマーズ(カナダ)
  • ムース・ジョー・メテオライツ(カナダ)
  • ストーンウォール・ストーマーズ(カナダ)
  • スィートウォーター・オールスターズ(アメリカ)

南アメリカ

  • タラポト・ツリースキマーズ(ペルー)

イギリスとアイルランド

  • アップルビー・アローズ(イングランド)
  • バリキャッスル・バッツ(北アイルランド)
  • バンコリー・バンガーズ(スコットランド)
  • バーントンのアマチュア・チーム(イングランド)
  • ケアフィリー・カタパルツ(ウェールズ)
  • チャドリー・キャノンズ(イングランド)
  • コーク州のチーム(アイルランド)
  • ファルマス・ファルコンズ(イングランド)
  • ホリヘッド・ハーピーズ(ウェールズ)
  • イルクリーのチーム(イングランド)
  • ケンメアー・ケストレルズ(アイルランド)
  • ランカシャーのチーム
  • モントローズ・マグパイズ(スコットランド)
  • プライド・オブ・ポーツリー(スコットランド)
  • パドルミア・ユナイテッド(イングランド)
  • パドルミア・ユナイテッド二軍チーム(イングランド)
  • タッツヒル・トルネードーズ(イングランド)
  • ウィムボーン・ワスプス(イングランド)
  • ヨークシャーのチーム(イングランド)

舞台裏

ギャラリー

登場作品

脚注

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