"クィディッチの起源と歴史についての決定版といえる。大いに推薦する" —『クィディッチ今昔』についてブルータス・スクリムガー [出典]
『クィディッチ今昔』とはクィディッチの歴史、変遷、ルールについて解説した本である。ケニルワージー・ウィスプの著作でありホグワーツ魔法魔術学校の図書館ではもっとも人気のある一冊となっている。図書館の司書マダム・ピンスによればこの本は「ほとんど毎日のように踏んだり蹴ったり、涎を垂らされたり、散々な目にあっている」が、アルバス・ダンブルドア校長はそれを本に対する賛辞であると考えていた。マダム・ピンスはこの本に盗人への呪いをかけていた。出版社はウィズ・ハード・ブックス。
本書の定価は14シックル3クヌートである。
歴史[]
ホグワーツ魔法魔術学校において1991年、氏名不詳の女子生徒が本書を飛行の授業に持ってきていた。
初めてのクィディッチの試合に備えハーマイオニー・グレンジャーは本書をハリー・ポッターに渡した。本を読んだ彼は試合に使える有効なテクニックをいくつか学んだがセブルス・スネイプ教授に没収されてしまった。スネイプは図書館の本を城外に持ち出すことは校則違反だと主張した。
舞台裏[]
登場作品[]
- ハリー・ポッターと賢者の石 (初登場)
- ハリー・ポッターと賢者の石 (ゲーム)
- クィディッチ今昔
- LEGO Harry Potter: Building the Magical World
- ハリー・ポッター カードゲーム
- ポッターモア
- レゴ ハリー・ポッター
脚注[]
- ↑ 『幻の動物とその生息地』、スニジェットの脚注