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グラップホーンとは、極めて攻撃的な性格の獰猛な魔法動物。ヨーロッパの山岳地帯に生息する。
概要[]
大型で背中にこぶがひとつある。灰色がかった紫色の肌をしていて、グラップホーンの皮はドラゴンのよりも強靭でほとんどの呪文をはね返す。口には触手のような物が付いていて、食べ物をつかんで口に入れるときに使う。[1]
歴史[]
1926年当時、ニュート・スキャマンダーがニューヨークへ旅した際に、彼のスーツケースに生き残りの成体のグラップホーンのペアと、幼体のグラップホーンを飼っていた。[2]。
2020年、ハンガリーで山トロールがグラップホーンの背に乗っていたと目撃情報があった。[3]
用途[]
グラップホーンの角を粉末にしたものは魔法薬によく使われるが、収集するのが難しいため、極めて高価である。ときどき山トロールがその背にのっているのを見かけるが、グラップホーンはそれを大人しく受け入れているのではなく、グラップホーンに傷だらけにされたトロールを見かけることのほうが多い。
古代ルーン文字では、グラップホーンの鋭い二本の角は数字の2を示す。[4]
登場作品[]
- ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 (ゲーム) (言及のみ)
- 幻の動物とその生息地
- ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
- ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生
- ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 映画オリジナル脚本版
- Fantastic Beasts and Where to Find Them (Daydream VR)
- ファンタスティック・ビーストと魔法使いの事件簿
- LEGO Dimensions
- J.K.ローリングの公式サイト
- Wonderbook: Book of Potions (肖像画として登場)
- ハリー・ポッターと呪いの子 (言及のみ)
- ハリー・ポッターと呪いの子 (舞台) (言及のみ)
- ポッターモア
- ハリー・ポッター:ホグワーツの謎 (言及のみ)
脚注[]
- ↑ ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 - シーン47
- ↑ ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
- ↑ 『ハリー・ポッターと呪いの子』第1幕、シーン1
- ↑ J.K.ローリングの公式サイト
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