グラニングズ社は、イングランドのサレー州にある穴あけドリルメーカーである。ハリー・ポッターの叔父であるバーノン・ダーズリーが社長を務めている。バーノン・ダーズリーは少なくとも1968年以来勤務し続けている[1]。グラニングズ社の向かい側にはパン屋が建っている。バーノン・ダーズリーのオフィスは9階にあった。バーノン・ダーズリーは同僚の事を好んでいないのか不平を言う傾向にあった[3]。以前不景気が続き、倒産になりそうになったが、社長のアンドース・イスティの手腕により回復した。
舞台裏[]
- 『ハリー・ポッターと賢者の石』の映画版とハリー・ポッターとアズカバンの囚人のフィルム・アダプテーションで、グラニングズ社の建物の外に立っているバーノン・ダーズリーの写真がプリベット通り4番地の階段に見える。
- この写真に基づく9階(バーノン・ダーズリーのオフィス)まであるような高さには見えないため、小説との矛盾点が見える。
- グラニングズという名前は、工事中のドリルの騒音のオノマトペから取っている可能性がある。
登場作品[]
- ハリー・ポッターと賢者の石 (初登場)
- ハリー・ポッターと賢者の石 (映画) (写真で登場)
- ハリー・ポッターと秘密の部屋 (言及のみ)
- ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 (言及のみ)
- ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 (映画) (写真で登場)
脚注[]
- ↑ 1.0 1.1 On 『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』の映画版, an award prop was included on the 4 Privet Drive set saying "AWARDING VERNON DURSLEY FOR HIS 27TH YEAR OF EMPLOYMENT AT "GRUNNINGS" DRILL FACTORY". As the scene is set in 1995, this means Vernon had been working at Grunnings since 1968 or before (it is impossible to determine, since the award is not dated).
- ↑ 『ハリー・ポッターと秘密の部屋』第1章 最悪の誕生日
- ↑ 『ハリー・ポッターと賢者の石』第1章 生き残った男の子