グリーングラス家は、純血の魔法族。この一族は純血主義者が好む「間違いなく純血」とされる「純血一族一覧」の聖28一族に列挙されている一方で、血の呪いを持つ一族としても知られている。
歴史[]
グリーングラス家は純血主義を支持していたことで知られていた。しかし、第二次魔法戦争の経験を通してアストリア・グリーングラスはより多様な世界を望み純血主義を放棄した。
また、グリーングラス家は血の呪いを持つ一族としても知られており、短命の家族が多かった。アストリアは2019年の夏に病に倒れ亡くなっており、知られているなかで唯一の男性家族のギャレス・グリーングラスも2021年9月に破れぬ誓いを破ったことで死亡した。知られている情報で少なくとも男系では断絶したが、女系ではアルトリアの息子であるスコーピウス・マルフォイがその血を継いでいる。
知られている家族[]
家族 | 追記 |
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ギャレス・グリーングラス | イギリス魔法省の神秘部で働いている無言者。 |
ギャレス・グリーングラスの兄弟 | 死喰い人であるとして有罪判決を受けたアズカバンの受刑者。 |
アクイラ・グリーングラス | ギャレス・グリーンの妻。故人。 |
セレウス・グリーングラス | ギャレスとアクイラの娘。 |
アストリア・マルフォイ
(旧姓グリーングラス) |
ダフネの妹でドラコ・マルフォイの妻となる人物。息子スコーピウスを産むものの、2019年に亡くなる。 |
ダフネ・グリーングラス | アストリアの姉。 彼女はハリー・ポッターが入学した同じ年にホグワーツに入学し、スリザリンに組分けされパンジー・パーキンソンと徒党を組んでいた。 |
ドラコ・マルフォイ | アストリアの夫。 |
スコーピウス・マルフォイ | アストリアとドラコの息子。 |
登場作品[]
- ハリー・ポッターと死の秘宝 (初登場)
- ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2
- ポッターモア (言及のみ)
- 魔法ワールド
- 魔法同盟