コービナス・ゴーント(18世紀頃)は、純血一家として知られるゴーント家出身の純血の魔法使い。彼はサラザール・スリザリンの直系の子孫であり、かつパーセルマウスとして蛇との会話が可能だった。ゴーント家の例に漏れず、彼もまた純血を維持するために近親婚を行なっていたと考えられており、また豊富な資産を所有していた可能性がある(コービナスが富を浪費していないと仮定した場合)。コービナスは秘密の部屋の存在を知る数少ない人物であり、部屋の秘匿に大きな役割を果たした。
経歴[]
1700年代、ホグワーツでは大規模な改修計画が浮上し、城内に配管を巡らせる計画が策定された。当時、秘密の部屋は隠された仕掛け扉と部屋を繋ぐトンネルで構成されており、入口は女子トイレの設置場所に位置していた。
コービナスは当時、ホグワーツの生徒でありサラザール・スリザリンの子孫として部屋の存在と場所、その開け方を知っていた。彼は改修作業に合わせて密かに女子トイレに設置された蛇口に細工を施し、部屋を知るものが分かるようにマークを施した。