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警告!
この記事の内容の少なくとも一部は『ハリー・ポッター:ホグワーツの謎』からの情報です。この記事の中にはネタバレがあります。 |
セシル・リーは、イギリスの魔法使いであり、イギリス魔法省の狼人間捕獲部隊に所属していた人物である。バーナビー・リーの叔父に当たる。
経歴[]
生い立ち[]
セシル・リーは魔法使いの一族リー家に生まれ、少なくとも1人の兄がいた。彼はホグワーツ魔法魔術学校に入学したが、周囲からは特に見向きもされなかった。成績は優秀であったようであり、彼によればNEWT試験で「うまくいった」と語っている。
狼人間捕獲部隊でのキャリア[]
ホグワーツ卒業後、セシルはイギリス魔法省に入省し狼人間捕獲部隊に所属した。彼は経歴のなかで凶悪な狼人間と戦い、フェンリール・グレイバックをも退けたとしているが、これは正確ではなく、フェンリールを捕まえることすら出来なかった。 甥であるバーナビー・リーによると、彼は芸術に没頭していたようであり、芸術に「最高の情熱」を注いだという。
セシルは熱狂的なギルデロイ・ロックハートのファンであり、ギルデロイが世界最高の魔法使いであると信じて疑わなかった。彼はギルデロイがワガワガ狼人間に打ち勝った(実際は他人の功績を横取りしていただけである)という武勇伝を信じていた。
グレイバックのホグワーツ襲撃[]
1980年代にホグワーツのハロウィーンパーティーが開かれている最中、フェンリール・グレイバックの群れがホグワーツを襲撃する事件が発生した。アルバス・ダンブルドアは事件を調査すべく、セシルを召集した。彼はジェイコブのシブリングの手助けを貰いながら襲撃の手掛かりを探した。
再びグレイバックの群れがホグワーツを襲撃した際にジェイコブのシブリングとセシルはインカーセラスの呪文を使い、グレイバックを捕獲することに成功した。セシルはホグワーツ生徒の助けに感謝し、自身の服を送った。
特徴と性格[]
セシル・リーは独善的な性格であり、柔軟な思考がなく、不寛容な人物だった。
登場作品[]
- ハリー・ポッター:ホグワーツの謎(初登場)