セブルス・スネイプの追放 (またはセブルス・スネイプの解任)は、ホグワーツ魔法魔術学校校長のセブルス・スネイプとの一連の決闘。決闘に破れたスネイプはホグワーツ近くの部屋に逃げ込み、窓から脱出しホグワーツから逃亡した。この出来事はホグワーツの戦いの前哨戦となった。
経過[]
レイブンクローの塔を探索[]
1998年5月1日の夜、ハリー・ポッターとロン・ウィーズリー、ハーマイオニー・グレンジャーの3人は分霊箱の1つがホグワーツ魔法魔術学校にあり、それがロウェナ・レイブンクローの髪飾りであることを突き止めた。3人は分霊箱を破壊するためにホグワーツに戻った。
談話室の小競り合い[]
ホグワーツに戻った3人は必要の部屋へ行き、そこで(ダンブルドア軍団のメンバー)カロー兄弟に反感を持っているホグワーツ生と合流した。彼らはカロー兄弟を避けるように必要の部屋で隠れて過ごしていた。分霊箱がレイブンクローの髪飾りであることを突き止めていたハリーはレイブンクロー生ルーナ・ラブグッドと共にレイブンクローの塔へ向かった。そこで2人は談話室でアレクト・カローと鉢合わせをすることになるが、ルーナが機転を利かせ撃破することに成功した。その後聞き付けたアミカス・カローが塔にやって来たが、談話室に入るためのクイズを解けなかった。ミネルバ・マクゴナガルはドアを開けるようドアに命じ、談話室に入ると倒れていたアミカスを見つけた。ハリーとルーナは透明マントに隠れていたため、間一髪見つからなかった。 ハリーがいると思っていたアミカスはヴォルデモートを呼び寄せてしまったこと、そしてハリーがいなかったことにパニックに陥った。虚偽の情報をヴォルデモートに流したことで自分が粛清にれるのではないかと恐れていた。そして、ヴォルデモートを呼び寄せたことをレイブンクローのせいにしようと濡れ衣を着せようとした。アミカスはマクゴナガルの顔に唾を吐いたが、激昂したハリーが透明マントから飛び出し、彼女目掛けて磔の呪文を放ち、死喰い人を本棚に押し潰した。
マクゴナガルは突然のハリーとルーナの登場に衝撃を受けた。そして、アレクトがヴォルデモートを呼び寄せたこと、死喰い人がホグワーツに向かって来ていることをマクゴナガルに伝えた。アミカスが不機嫌にも起き上がるとマクゴナガルは彼らに服従の呪文を使いカロー兄妹の杖を取り上げさせた。
ハリーは亡きダンブルドアの命令に基づいて行動していることをマクゴナガルに伝えた。これを聞いたマクゴナガルは分霊箱を探している間、学校を守ることを約束した。
決闘[]
マクゴナガルは扉にむかって歩き、守護霊の呪文で3匹のネコを出した。その後、校長セブルス・スネイプが現れ、カロー兄妹に何があったかを彼女に尋ね、マクゴナガルを見てアレクトが侵入者を捕らえたようだと話した。
スネイプはさらに、夜遅い時間になぜ廊下をパトロールをしてたのかをマクゴナガルに尋ねた。ハリー・ポッターを見たかをマクゴナガルに問うた。その後2人は決闘に発展する。フィリウス・フリットウィック、ポモーナ・スプラウト、ホラス・スラグホーンは寝姿で廊下に駆けつけ、マクゴナガルと共にスネイプと戦った。4人を相手に劣勢に立たされたスネイプは近くの部屋に逃げ込みそこから窓から飛び降り脱出した。ミネルバはスネイプの様子をみて「臆病者」と彼を罵った。
その後[]
ハリーとルーナはホグワーツに危機が迫っていることをマクゴナガルに伝え、急ぎ防衛体制を構築する必要性を説いた。フリットウィックはホグワーツ城を囲うように防衛呪文を張った。スプラウトは温室に栽培していた危険な植物を防衛に使うことにした。そしてマクゴナガルはピーブズにホグワーツの防衛に協力してほしいと頼んだ。そこから彼女は鎧の呪文を使いホグワーツの像を起こし、分霊箱を見つけるまで時間稼ぎしようとした。
登場作品[]
- ハリー・ポッターと死の秘宝(初登場)
- ハリー・ポッターと死の秘宝Part2
- ポッターモア(言及のみ)
- 魔法ワールド(言及のみ)
第二次魔法戦争 | ||
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