ドリア・ポッター(旧姓ブラック)(1920-1977)は、純血の魔女であり、シグナス・ブラック2世とバイオレッタ・ブルストロードの間に生まれた末っ子。ポラクス・ブラック、カシオペア・ブラック、マリウス・ブラックの妹にあたる。彼女はホグワーツへ通い、スリザリンへ入った。チャールズ・ポッターと結婚をして、一人の息子を生んだ。
生涯[]
ドリア・ブラックは、ホグワーツ魔法魔術学校に入学し、ブラック家の伝統の通りスリザリンに組み分けをされた。
ホグワーツ魔法魔術学校を卒業したのちに、ドリア・ブラックは、チャールズ・ポッターと結婚をし、一人の息子を生んだ。ドリア・ブラックは、シグナス・ブラックとアルファード・ブラックと、ヴァルヴルガ・ブラックの叔母にあたるため、ベラトリックス・レストレンジと、アンドロメダ・トンクスと、ナルシッサ・マルフォイと、シリウス・ブラックと、レギュラス・ブラックの大叔母にあたる[3]。そして、ニンファドーラ・トンクスと、ドラコ・マルフォイから見てドリア・ブラックは、曾祖叔母であり、テッド・ルーピンと、スコーピウス・マルフォイから見ると高祖叔母となる。
舞台裏[]
- J.K.ローリングの公開したブラック家の家系図のなかに、チャールズ・ポッターというポッター家の人物の名前と、一人息子がいるという情報があったため、一時期はドリア・ブラックは、ジェームズ・ポッターの母親であり、ハリー・ポッターの父方の祖母であったという推測がなされていた。しかし、ポッターモアによってジェームズ・ポッターの両親の名前はフリーモント・ポッターとユーフェミア・ポッターであるという事が明かされたため、この説はなくなった[4]。だが、チャールズ・ポッターがほかのポッター家との関わり合いがあるはずなので、何かしらの関係性があったという可能性はまだ十分にある。
登場作品[]
- ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 (映画) (ブラック家のタペストリーに登場)
- ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 (ゲーム) (ブラック家のタペストリーに登場)
- ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 (ゲーム) (ブラック家のタペストリーに登場)
脚注[]
- ↑ ブラック家のタペストリーにかかれている彼女の絵より
- ↑ In 『ハリー・ポッターと謎のプリンス』第4章, Horace Slughorn states: "The whole Black family had been in my house, but Sirius ended up in Gryffindor!" This implies that all Blacks except Sirius were sorted into Slytherin while Slughorn was teaching at Hogwarts. As revealed in Short Stories from Hogwarts of Heroism, Hardship and Dangerous Hobbies, Chapter 3 (Horace Slughorn), Slughorn had "completed half a century of service" at the time of his retirement in 1981, meaning he started teaching there circa 1931. Dorea, born in 1920, presumably attended Hogwarts from 1931 to 1938 or 1932 to 1939, and thus would have been a student of Slughorn.
- ↑ ブラック家
- ↑ Writing by J.K. Rowling: "The Potter Family" - Pottermore