『ハリー・ポッターと死の秘宝』とは、J・K・ローリングによる『ハリー・ポッター』シリーズの第7弾である。英語圏では2007年7月21日午前0時1分から発売された。続編には『ハリー・ポッターと呪いの子』がある。
献辞[]
The dedication of this book is split seven ways.
To Neil
To Jessica
To David
To Kenzie
To Di
To Anne
And to You
If you have stuck with Harry until the very end.
「7つに分けられた献辞」にはローリングが執筆中に関わった人たちが含まれている。
- ニール・マリー博士はジョー・ローリングの夫である。
- ジェシカ、デイヴィッド、マッケンジーは彼女の子供たちである。
- ダイは妹のダイアン。
- アンは多発性硬化症により45歳でこの世を去ったジョーの母親(ジョーの母親はこの早くに死亡したためこのシリーズを読むことはなかったが、ローリングはこの死が作品に深い影響を与えたと語っている)。
- そして最後はハリーの旅に付き合ってきたファンに捧げられている。
映画版[]
この作品もまた、映画化された。映画ではふたつの作品、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』と『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』に分けられ、『PART1』は2010年11月19日、『PART2』は2011年7月15日に公開となった。2作ともデイヴィッド・イェーツが監督し、主要なキャストメンバーも過去作から続投した。
関連項目[]
- ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1
- ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 (ゲーム)
- ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2
- ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 (ゲーム)
- 7年目