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ついに、完結へ キャッチコピー

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』とは、J・K・ローリングによる『ハリー・ポッターと死の秘宝』を原作とした2部作映画の第1部である。

前2作『不死鳥の騎士団』と『謎のプリンス』を監督したデヴィッド・イェーツが今作でも両パートの監督を努め、スティーヴ・クローヴスも引き続き脚本を担当した。第1部は2010年11月18日に公開され、第2部は2011年7月に封切りとなった。2作品の製作は同時進行で進められた。物語をふたつに分割するという構想は2007年中頃には出ていたが、実際に動き出したのは製作のデヴィッド・ハイマン2007年-2008年全米脚本家組合ストライキののちにスティーヴ・クローヴスと接触しJ・K・ローリングの承諾を得てからのことであった。

2008年3月12日、ワーナー・ブラザースも原作を忠実に再現するため映画を2パートに分けることを承認した。ワーナーブラザーズの社長であるアラン・ホーンいわく「このシリーズが成し遂げたことを讃え、驚くべき物語で語られた言葉とアイデアを忠実に再現するため、余分に1時間半追加することになった」という。またハイマンも「死の秘宝はとても濃密な物語で、説明すべきことがたくさんある。ローリングと話し合った後、2つのパートが必要だという結論に至った」とコメントしている。またクローヴスは全米脚本家組合ストライキが終わるまで脚本作業に取り組むことができなかった。

デヴィッド・イェーツが公式に監督に抜擢される以前、複数の映画監督が本作への参加に意欲を示していた。『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』の監督を努めたアルフォンソ・キュアロンは監督への復帰は“魅力的”だと語った。『アズカバンの囚人』の監督のオファーを受けたことがあるギレルモ・デル・トロも『死の秘宝』の監督に興味を抱いていたが、多忙のためプロジェクトに参加することができなかった。

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