バックビークとは、のちにウィザウィングス(Witherwings)と改名されたヒッポグリフである。彼はハリー・ポッターがホグワーツ魔法魔術学校で3年生のとき、数頭のヒッポグリフと一緒にルビウス・ハグリッドに飼われていた。侮辱され挑発されたことに対してドラコ・マルフォイを攻撃したため、バックビークには死刑が宣告された。この決定は魔法省、危険生物処理委員会から下された。委員会のメンバーの多くはドラコの父親、ルシウス・マルフォイに有罪に投票するよう脅されていた。
ハリー・ポッターとハーマイオニー・グレンジャーは逆転時計を使用し、1994年にバックビークを逃がした。彼はシリウス・ブラックのペットとなり、1994年から1995年にかけてのブラックの逃亡生活に同行した。その後ブラックはグリモールド・プレイス12番地に身を隠すようになり、バックビークはブラックの母親の寝室で飼育された。
シリウスの死後、遺言によりバックビークはハリーの所有になったが、ハリーは彼をハグリッドの元に返した。バックビークは第二次魔法戦争最後のホグワーツの戦いに参加した。バックビークはハリーが危険に陥ったときに守るなど、彼に対して大いなる忠誠心と愛情を見せている。
関連項目[]
- ルビウス・ハグリッドのペット
- ホグワーツにおけるヒッポグリフの群れ
登場作品[]
- ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 (初登場)
- ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 (映画)
- ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 (ゲーム)
- ハリー・ポッターと炎のゴブレット
- ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
- ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 (ゲーム) (声のみ)
- ハリー・ポッターと謎のプリンス
- ハリー・ポッターと死の秘宝
- ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 (アートワークに登場)
- ハリー・ポッター とびだししかけえほん
- LEGO Harry Potter: Building the Magical World
- LEGO Harry Potter: Characters of the Magical World
- レゴ ハリー・ポッター 第1章-第4章
- レゴ ハリー・ポッター 第5章-第7章
- Harry Potter for Kinect (言及のみ)
- レゴ ハリー・ポッター
- ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター - フライト・オブ・ザ・ヒッポグリフ
- ポッターモア
- ハリー・ポッター魔法族大図鑑 (言及のみ)
- ハリー・ポッター魔法生物大図鑑 (言及のみ)
- LEGO Dimensions