ピーブズとは993年に創立されたホグワーツ魔法魔術学校に住み着くポルターガイストである。いたずらと混沌を好むピーブズは学校と学の人間、特に管理人アーガス・フィルチにとって悩みの種であった。彼をコントロールすることができる人物は血みどろ男爵とアルバス・ダンブルドアのふたりのみであった。
1995年、ピーブズはホグワーツのほとんどの生徒と同じくドローレス・アンブリッジ高等尋問官を嫌っていた。彼は年度の終わりにアンブリッジが姿を消すまで嫌がらせのいたずらを仕掛け続けた。1998年、ピーブズはヴォルデモート卿と死喰い人たちを相手にホグワーツの戦いに加わった。第二次魔法戦争終結後もピーブズはホグワーツに居座りトラブルを引き起こし続けた。
経歴[]
ホグワーツ創建[]
ピーブズは約1000年以上ホグワーツに棲み付いている
ピーブズは993年の学校設立以降、ホグワーツに棲み付いている。彼の存在はホグワーツの子供のいたずら心を具現化した存在であると考えられる。彼は何世紀にもわたりホグワーツに「混沌」をもたらし、多くのホグワーツの職員と生徒にとって悩みの種だった。
1876年[]
1876年、当時の管理人ランコラス・カープはぽピーブズを学校から追放するために巧妙な罠を仕掛けた。罠は巨大な鐘で様々な武器が設置され様々な呪文が掛けられており、ピーブズが所定の位置に付いたら鐘が落ちる仕組みだった。しかしピーブズはこれを難なく突破し失敗に終わった。彼はクロスボウや大砲などの武器を無差別に発砲し学校を混沌に陥れたため3日間閉鎖を余儀なくされた。
校長[[ユープラクシア・モル]はピーブズとの間に契約を結び、彼に追加の特権(1回男子トイレで週に1回泳ぐ権利、古くなったパンを投げる権利、ボンハビルによる新しい帽子を与える)ことで合意した。これはピーブズを追い払うための苦肉の策だった。これらの出来事によりカープは「健康上の理由」で辞任を余儀なくされた。
1980年代[]
ジェイコブのシブリングに自画像を見せるピーブズ
1980年代、ピーブズはしばしば飛行訓練の授業でモップと箒をごちゃ混ぜにして授業を妨害し、ジェイコブのシブリングは後始末に追われた。
ピーブズは1988-1989年度に呪われた部屋に続く肖像画を盗んだ。ジェイコブのシブリングは彼に返還を要求したが、見返りに彼は「混沌」をもたらすことを要求した。
1991-1992年度[]
1992-1993年度[]
1993-1994年度[]
1994-1995年度[]
1995-1996年度[]
1996-1997年度[]
1997-1998年度[]
ホグワーツの戦い[]
外観[]
性格と特徴[]
交友関係[]
舞台裏[]
登場作品[]
- ハリー・ポッターと賢者の石 (初登場)
- ハリー・ポッターと賢者の石 (映画) (完成版からカット)
- ハリー・ポッターと賢者の石 (ゲーム)
- ハリー・ポッターと秘密の部屋
- ハリー・ポッターと秘密の部屋 (ゲーム)
- ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
- ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 (ゲーム)
- ハリー・ポッターと炎のゴブレット
- ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
- ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 (ゲーム) (言及のみ)
- ハリー・ポッターと謎のプリンス
- ハリー・ポッターと死の秘宝
- ハリー・ポッターと呪いの子 (言及のみ)
- ハリー・ポッターと呪いの子 (舞台) (言及のみ)
- LEGO Harry Potter: Building the Magical World
- LEGO Harry Potter: Characters of the Magical World
- レゴ ハリー・ポッター 第1章-第4章
- レゴ ハリー・ポッター 第5章-第7章 [1]
- The Queen's Handbag (言及のみ)
- レゴ ハリー・ポッター
- J・K・ローリングの公式サイト
- ハリー・ポッター カードゲーム
- ポッターモア
- ハリー・ポッター魔法族大図鑑
- LEGO Dimensions (言及のみ)
- ハリー・ポッター:ホグワーツの謎
関連項目[]
- ポルターガイスト
脚注[]
- ↑ スリザリンはSlytherin is available in the Nintendo DS version of レゴ ハリー・ポッター 第5章-第7章のニンテンドーDS版に登場する。このゲームの他のハードにおいては"ダウンロード用キャラクターパック"DLCにおいて使用可能。
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