担当教科は占い学。
明るい金髪に銅はプラチナブロンド、あわい金茶色のパロミノのケンタウルス。
5巻でドローレス・アンブリッジによってシビル・トレローニーが解雇されたため
、ダンブルドアが依頼をした。この時、この依頼を承諾したため、人間の奴隷になり下がったと、ロナンやベインなどのほかのケンタウルスから群れを追放された。
教室は十一番教室で、禁じられた森が再現されたところで行った。この再現度は高く、授業が終わるチャイムが鳴るまで、本当に生徒は禁じられた森の中にいるような気分になっている。最初の授業の時、みんなが怖いと思って居るフィレンツェに親しげに語りかけられたハリーを見て尊敬のまなざしを受けた。
授業の方法は人間とは違い、セージやゼニアオイなどを燃やしてある種の徴を探すようにさせていた。自分の知っていることを教えるという人間の授業とは違い、何事もケンタウルスの叡智でさえ絶対に確実なものなどないのだと印象付けるような授業だった。
フィレンツェは、7巻以降、部族に帰ることが許されたため、職員を辞退し、群れに帰っていた。占い学はこの後元のようにトレローニー一人で教えることになったと思われる。