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フェンリール・グレイバックとはその残忍性と子どもへの攻撃を好むことで悪名高い狼人間である。彼は狼人間のコミュニティのリーダーであり、できるだけの多くの人間をライカンスローピーに感染させてやがては魔法界を支配できるような軍隊を作ることを目的としていた。リーマス・ルーピンをライカンスローピーに感染させたのもグレイバックである。グレイバックはリーマスの父親ライアル・ルーピンが「狼人間は死以外の何にも値しない」と狼人間を侮辱したためリーマスを攻撃して感染させたのであった。

第二次魔法戦争中、グレイバックと彼が率いていた狼人間の一団はヴォルデモート卿の味方についたが、闇の印をしていなかったため死喰い人とは見なされなかった。天文台の塔の戦いに参加したグレイバックはホグワーツ魔法魔術学校の子どもを攻撃することを望み、ビル・ウィーズリーに重傷を与えた。そして同じ年にヴォルデモートが魔法省を支配下に置くと人さらいのリーダに就任した。彼はホグワーツの戦いにも参加してラベンダー・ブラウンを攻撃したがハーマイオニー・グレンジャー爆発呪文をかけられシビル・トレローニー教授から頭に水晶玉を投げつけられて戦闘不能になった。戦いが再開され両陣営が大広間で決戦を行うとグレイバックはロン・ウィーズリーネビル・ロングボトムに敗北した。

舞台裏

  • ハリー・ポッターと謎のプリンス』の映画版、『死の秘宝 PART1』・『PART2』でフェンリール・グレイバックを演じたのはデイヴ・レジェノである。『謎のプリンス』でグレイバックが狼人間であると説明しているのは指名手配書のみである。グレイバックがビル・ウィーズリーを攻撃するシーンは映画版では省略された。『死の秘宝 PART1』において、ビル・ウィーズリーは七人のポッターの戦いが起きる前のある時点でグレイバックに襲われたとハリーに説明している。
  • フェンリールは多くの点で『X-MEN』コミックシリーズに登場するセイバートゥースに似ている。フェンリールもセイバートゥースも凶暴な獣であり、毛むくじゃらの外見で鋭い爪を持っている。ふたりとも弱い(能力を持たない)人間は根絶されるべきであると信じる賢いリーダーに従っている(それぞれヴォルデモートとマグニートー)。極端に殺人を好むサディスティックかつサイコパス的性格も共通している。事実、映画に登場するグレイバックのデザインは『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』(『謎のプリンス』映画版の2ヶ月前に公開)に登場するセイバートゥースによく似ている。

登場作品

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