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警告!
この記事の内容の少なくとも一部は『ホグワーツ・レガシー』からの情報です。この記事の中にはネタバレがあります。 |
"あやつが目をつけた者で生き残ったのは一人もいない……おまえさん以外はな。当時最も力のあった魔法使いや魔女が、何人も殺された……マッキノン家、ボーンズ家、プルウェット家……" —第一次魔法戦争で殺された数多くの魔法使い [出典]
プルウェットは聖28一族にかぞえられる純血の魔法族の名字である。プルウェット家はブラック家やウィーズリー家、マクミリアン家、さらにはデラクール家、ジョンソン家、ポッター家、非魔法族のグレンジャー家およびエバンズ家と親戚関係にあった。
第一次魔法戦争中に フェービアンとギデオンが死亡したため[2]、プルウェット家の状況は不明である [1]。しかしすくなくとも女系はモリー・ウィーズリーの子供たちを通じて存続している。
家系[]
プルウェット家の者には不死鳥の騎士団に属し、純血主義を信奉しなかったものがいた。かれらは「血を裏切るもの」のレッテルを貼られた可能性があるが、ブラック家がイグネイシャス・プルウェットと結婚したルクレティアを勘当しなかったことを鑑みると[3]、すくなくともウィーズリー家よりは純血主義者に許容される家系であっただろう。
一族に共通する身体的特徴には赤毛[4]と大きな鼻[5]が含まれていた。
一族[]
主な家族[]
| 魔法使い | 追記 |
|---|---|
| リアンダー・プルウェット | 1890年代のホグワーツ魔法魔術学校のグリフィンドールの生徒[6] |
| プルウェット氏 | モリー、ギデオン、フェービアンの父親。 |
| イグネイシャス・プルウェット | プルウェット氏の兄弟、モリー、ギデオン、フェービアンのおじ[7] |
| ルクレティア・プルウェット (旧姓 ブラック) | イグネイシャスの妻、モリー、ギデオン、フェービアンのおば。 |
| フェービアン・プルウェット | 第1期の不死鳥の騎士団のメンバー。モリーの兄弟たち。 |
| ギデオン・プルウェット | |
| モリー・ウィーズリー (旧姓プルウェット) | ギデオンとフェービアンの姉妹。アーサー・ウィーズリーの妻。 |
考えうる血縁者[]
| 魔法使い | 追記 |
|---|---|
| ビリウス | モリー・ウィーズリーの実の、または義理の兄弟。 |
| ロン・ウィーズリーのおじ | ロンを含むウィーズリーきょうだい。1997年におこなわれたビル・ウィーズリーとフラー・デラクールの結婚式に出席した。モリーの実の、もしくは義理の兄弟。 |
| ミュリエルの母親 | おそらくモリーらきょうだいの曾祖母(ミュリエルは大おばであるため。しかしミュリエルが婚姻によってかれらの大おばとなった可能性もある)。 |
| ミュリエル | モリー・ウィーズリーの大おば。プルウェット夫妻のおば、もしくは義理のおば。プルウェット姓であるかどうかは定かではない[8]。 |
| テシー | ロン・ウィーズリーらきょうだいの大おば[9]。おそらくモリーかアーサーのおば。 |
| J・E・プルウィット | おそらく親戚[10]。 |
| モリー・ウィーズリーの又従兄弟 | スクイブの株式仲買人。マグルの女性と結婚し、魔女の娘をもうけた。 |
| マファルダ | 上記の娘。1994年度にホグワーツ魔法魔術学校に入学し、スリザリンに組分けされた。 |
| リアンダー・プルウェットの母親 | もとよりプルウェット姓であったか、結婚によってプルウェットとなった。 |
語源[]
「プルウェット」はウェールズ起源の名字である これは中英語で勇敢、勇猛を意味するprouという単語と、小さいを意味する接尾辞-etに由来する。したがってこれは小柄だが勇敢であった人のあだ名に由来すると考えられる[11]。
登場作品[]
- ハリー・ポッターと賢者の石 (初言及)
- ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 (言及のみ)
- ポッターモア (初登場)
- ハリー・ポッター (ウェブサイト)
- ホグワーツ・レガシー
脚注・出典[]
- ↑ 1.0 1.1 男性のプルウェットとして唯一知られるギデオンとフェービアンは死去している。ビリウスはモリーの兄弟であった可能性があるが、こちらもすでに死去、また生涯未婚であった。ミュリエルの従兄弟ランスロットやモリーの又従兄弟がプルウェット姓であったかどうかは不明である
- ↑ ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
- ↑ Black family tree
- ↑ Harry Potter Limited Edition - A Guide to the Graphic Arts Department: Posters, Prints, and Publications from the Harry Potter Films (この画像を参照)
- ↑ Harry Potter and the Prisoner of Azkaban - Full Tan Draft - Archived 参照1、参照2.
- ↑ ホグワーツ・レガシー
- ↑ シリウス・ブラックは『不死鳥の騎士団』第6章でモリー・ウィーズリーは婚姻によって彼の従姉となった人であると述べている。つまりイグネイシャスはモリー、フェービアン、ギデオンの父親ではありえないことを意味する。もしそうであったなら、婚姻によらずとも血縁上のいとこであるからである イグネイシャスが婚姻によってシリウスのおじとなった人で、モリーがイグネイシャスの姪であったとしたらシリウスの説明は成立する。
- ↑ Pottermore -には "厳密にはウィーズリー夫人の大おば(technically Mrs Weasley's great aunt)"
- ↑ ハリー・ポッターと炎のゴブレット (映画)
- ↑ マグルの場合と同様、魔法界の姓もおそらく時間の経過とともに変化する。もしそうなら、この人物はモリーらきょうだいの遠い親戚になるだろうが、これは未確認である
- ↑ House of Names: Prewett

