マファルダ

マファルダ
人物の情報
英名	Mafalda
誕生	1982年9月1日から1983年10月31日の間
血統	マグル生まれ、もしくは半純血
身体の情報
種族	ヒト
性別	女性
家族の情報
家族	母 父
所属
所属	ホグワーツ魔法魔術学校 スリザリン

マファルダ(1983年頃生)は1994年ホグワーツ魔法魔術学校に入学し、スリザリンに組み分けられた魔女である。彼女はモリー・ウィーズリーの又従兄弟(スクイブである可能性が高い)とマグルの母親の娘である。

経歴

マファルダは1983年ごろ、株式仲買人の父親とマグルの母親の間に生まれた。彼女の父親は(おそらく)スクイブであり、自分のもとに魔女がうまれるとは予想していなかった。

マファルダは1994年9月1日にホグワーツ魔法魔術学校に入学し、組分けの儀式でスリザリンに組分けされた。

性格・特徴

概していえば、マファルダは彼女の親にとってさえかなり不快な人物だった。彼女は人を感心させることを好み、真の目立ちたがりやであった。おそらくこれが彼女の学究精神の根源となった。マファルダは非常にお節介で、しばしば規則を破ってまで盗み聞きをおこなう習慣があり、そのうえ口が軽く、うわさ話を好んだ。

魔法的技能

• 魔法の適性: 詳細は不明であるが、マファルダは非常に才能ある魔女であり、上級生のハーマイオニー・グレンジャーにも匹敵するほどだった。

語源

• Mafaldaはドイツ人名で「戦いにおける強さ」を意味するMatildaのイタリア語形である 。マファルダという名前はハリー・ポッターと秘密の部屋で初言及され、ハリー・ポッターと死の秘宝でハーマイオニー・グレンジャーがポリジュース薬でなりすます魔法省職員マファルダ・ホップカークと同じである。

舞台裏

• マファルダは本来ハリー・ポッターと炎のゴブレットで登場する予定だった。J.K.ローリングは彼女のことを非常に気に入っていたが、しぶしぶ最終稿から削除した。
• マファルダの両親は以前ウィーズリー夫妻に非常に失礼な態度を取っていた。しかし不都合なことに娘が魔女であったことがわかると、かれらは彼女がホグワーツに入る前にウィーズリー家に魔法界を案内してもらおうと考えた。ウィーズリー家はマファルダをクィディッチ・ワールドカップ観戦を含む夏季休暇中に受け入れることに同意したが、すぐに後悔することとなる。モリーは単にマファルダの両親はしばらくの間娘を追い払いたかったのではないかと疑った。なぜならマファルダはモリーがこれまで出会った中で最も不快な子供であることがわかったからである。
• マファルダは本来スリザリン寮の死喰い人の子供たちの会話を盗み聞きし、それを(感心されるために)ハリー、ロン、ハーマイオニーら三人組に伝えるはずだった。ハーマイオニーは恐ろしいことにマファルダが自分と同等であることに気づき、マファルダの規則破りへの嫌悪と、マファルダを打ち負かそうとする欲求の間で板挟みになる予定だった。しかしながらローリングはホグワーツに押しこめられている11歳の少女が収集できる情報量には厳しい制限があり、マファルダは「やるべき役割を果たせない」と気づいた。そしてローリングは彼女を削除し、リータ・スキーターの役割を増やして代替することにした。
• J.K.ローリングは1999年9月のバーンズ＆ノーブルのウェブチャットで、スクリーンネーム「Icicle(氷柱)」を使用しているファンにちなんでキャラクターに名前を付けると冗談めかして約束した。彼女はまた、ハリー・ポッターと炎のゴブレット出版の少し前に、作品中に「ウィーズリーのいとこ」を登場させる計画を立てていたことも明らかにした。そのためインターネット上では次の本にIcicleという名のウィーズリーのいとこが登場すると噂がうまれた。

登場作品

• ハリー・ポッターと炎のゴブレット(最終稿から削除)