- ハリー・ポッター:"もうすぐだよ、リリーも行くんだからね"
- リリー・ポッター:"二年先だわ。いますぐ行きたい!"
- — ホグワーツ魔法魔術学校入学を待ち望むリリー[出典]
リリー・ルーナ・ポッター(2008年ごろ誕生)とは、半純血の魔女であり、ハリーとジネブラ・ポッター(旧姓ウィーズリー)夫妻の末っ子である。リリーにはふたりの兄、ジェームズ・シリウスとアルバス・セブルスがいた。彼女の名前は父方の祖母リリー・ポッターと両親の友人であるルーナ・ラブグッドにちなんでつけられたものである。
2019年、リリーはヒューゴ・グレンジャー-ウィーズリーとホグワーツ魔法魔術学校に入学しグリフィンドール寮に組分けされた。
経歴[]
リリー・ルーナ・ポッターは3人兄妹の末っ子としてハリーとジニー・ポッターのもとに生まれた。彼女にはふたりの兄ジェームズ・シリウスとアルバス・セブルス・ポッターがいた。リリーはアルバスより2歳ほど、ジェームズより4歳ほど年下である。
2014年、リリーは家族と一緒にパタゴニア砂漠で行われた2014年度クィディッチ・ワールドカップ決勝戦を観戦した。
2017年、9と4分の3番線におけるリリーとその家族
2017年、彼女はホグワーツ特急に乗る兄たちといとこローズ・グレンジャー-ウィーズリーを見送りに行ったが自身はまだホグワーツ魔法魔術学校に入学する年齢には至っていなかった。リリーはハリーとロン・ウィーズリーが入学するときの母親ジニーと同じように興奮して学校入学を待ち望んだ。彼女といとこのヒューゴ・グレンジャー-ウィーズリーは彼女と同年代だった。
2019年、リリーはホグワーツ魔法魔術学校に入学しグリフィンドール寮に組分けされた。
舞台裏[]
- 『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』ではダフネ・デ・ベイスティギーがリリー・ポッターを演じた。
- 舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』ではイギリスの女優クリスティアーナ・ハッチングズ、ゾーイ・ブロフ、クリスティーナ・フレイが交代で演じた。
- リリーは最終章で登場した最初のポッター家の子どもである。母親ジニーの『ハリー・ポッターと賢者の石』における登場のように、父親と手をつないで現れる。
- リリーはポッター家の中で唯一シリーズ終了時にも生存している人物にちなんで名前がつけられている(ルーナは生きているが、ジェームズ、シリウス、アルバス、セブルスは死んでいる)。
登場作品[]
- ハリー・ポッターと死の秘宝 (初登場)
- ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2
- ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 (ゲーム)
- ハリー・ポッターと呪いの子
- ハリー・ポッターと呪いの子 (舞台)
- レゴ ハリー・ポッター 第5章-第7章
- ハリー・ポッター 完結の瞬間 ~J.K.ローリングの一年~ (言及のみ)
- ポッターモア (言及のみ)
- ハリー・ポッター魔法族大図鑑