ローズ・グレンジャー-ウィーズリー

"あれがスコーピウスって息子だな。ロージィ、試験は全科目あいつに勝てよ。ありがたいことに、おまえは母さんの頭を受け継いでる" —ドラコ・マルフォイの息子に勝つようローズに言うロン・ウィーズリー ^[出典]

ローズ・"ロージィ"・グレンジャー-ウィーズリー（2005年生まれ）とは、半純血の魔女でありロン・ウィーズリーとハーマイオニー・グレンジャーの娘である。彼女には2歳ほど年下のヒューゴという弟がいた。ローズは2016年、ジェームズ・シリウス・ポッターやスコーピウス・マルフォイと同じ年にホグワーツ魔法魔術学校に入学した。

経歴[]

幼少期、ローズは従姉弟のアルバスと非常に親しく、6歳になる頃にはお互いを親友として認識し合っていた。

2014年、8歳となったローズは第427回クィディッチ・ワールドカップを家族や親戚と観戦した。アルバスや母親を除くウィーズリー一家と同じく、彼女は緑の服を着てブラジル代表を応援した。

2016年、従姉弟のアルバスとともにホグワーツ魔法魔術学校に入学することになり、父親は自身や母親と同じ寮であるグリフィンドールに入るよう注意した。

ロンはまた、冗談めかしていかなるテストでもドラコ・マルフォイの息子スコーピウスに負けてはいけないと告げる。しかしハーマイオニーはもっと寛容だった。ロンは純血と結婚したらローズの祖父アーサー・ウィーズリーが許さないと言って、スコーピウスに近づきすぎてはいけないとも付け加えた。

ローズの髪はウィーズリー家特有の赤毛である父親の遺伝を受けていた。アルバスとスコーピウスが時間を遡った際、スコーピウスは10代のハーマイオニーをローズと間違えており、ローズと母親の外見の相似を示唆している。

『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』でローズを演じたのはヘレナ・バーロウである。
舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』でローズを演じたのはイギリス人女優シェレール・スケートである。
ローズと同級生のスコーピウス・マルフォイは親戚関係でありどちらもフィニアス・ナイジェラス・ブラックの子孫に当たる。
ローズの生い立ちは叔父のハリー・ポッターと似ている。父親は純血（ロン、ジェームズ・ポッターと同じ）であり母親はマグル生まれ（ハーマイオニー、リリー・エバンズと同じ）である。
ローズの両親はどちらも蛙チョコレートのカードに載っている。
J・K・ローリングはそれまでの多くのキャラクターと同じようにローズという花の名前をつけている（リリー、ペチュニア、ナルシッサ、フラー、ラベンダー、ポピー、パンジー）。