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上級大魔法使い(Supreme Mugwump)は、国際魔法使い連盟の最高位の役職である。
判明している上級大魔法使い[]
初代上級大魔法使いはピエール・ボナコーである。しかし彼は、トロール狩りを中止しトロールに権利を与えようとしたため、リヒテンシュタインの魔法社会からはその任命に異議が唱えられた。当時リヒテンシュタインはとくに狂暴な山トロールの一族に手を焼いており、連盟の第1回の会合への参加を拒否した[1]。その後、コティスモア・クロインやシドリー・スマーク・プラッターも上級大魔法使いに就任している[2]。
アントン・フォーゲルは1932年まで上級大魔法使いであった。 フォーゲルの任期が終わると次の上級大魔法使いはヴィセンシア・サントス、ゲラート・グリンデルバルド、リウ・タオの3人の候補者の中から選挙された。グリンデルバルドは自分が殺したキリンを蘇らせて操り、不正を働いたが、クリーデンス・ベアボーンやダンブルドア軍団によりその不正は暴かれた。そしてダンブルドア軍団によって提供された双子のもう一匹のキリンが、まずアルバス・ダンブルドアに頭を下げて選んだ。しかしダンブルドアは辞退したため、その後ヴィセンシア・サントスが次期上級大魔法使いに当選した[3]。
アルバス・ダンブルドアは1991年7月31日以前のある時点で上級大魔法使いとなったが[4]、ヴォルデモート卿の復活というダンブルドアの主張を認めない魔法省の影響によって解任となった[5]。魔法省がヴォルデモートの復活を受け入れた後には国際魔法使い連盟の会員として復活したが、上級大魔法使いには戻らなかった[6] 。
ダンブルドアの後任には、ワガドゥー出身のババジデ・アキンバデが就任した[7]。
舞台裏[]
- 「上級大魔法使い」のほかにも「最上級独立魔法使い」「最高大魔法使い」などと翻訳されている。
登場作品[]
- ハリー・ポッターと賢者の石 (初言及)
- ハリー・ポッターと賢者の石 (映画) (言及のみ) (肖像画として登場)
- ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 (映画) (言及のみ) (肖像画として登場)
- ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 (言及のみ)
- ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密 映画オリジナル脚本版 (初登場)
- ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密
- ポッターモア (言及のみ)
- 魔法ワールド (言及のみ)
- Harry Potter Limited Edition (言及のみ) (肖像画として登場)
- ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター (言及のみ) (肖像画として登場)
- メイキング・オブ・ハリー・ポッター (言及のみ) (肖像画として登場)
- ハリー・ポッター:ホグワーツの謎 (言及のみ)
脚注[]
- ↑ 『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』第31章 ふ・く・ろ・う
- ↑ メイキング・オブ・ハリー・ポッター
- ↑ ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密
- ↑ 『ハリー・ポッターと賢者の石』第4章 鍵の番人
- ↑ 『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』第5章 不死鳥の騎士団
- ↑ 『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』第38章 二度目の戦いへ
- ↑ https://www.wizardingworld.com/writing-by-jk-rowling/uagadou