警告!
この記事の内容の少なくとも一部は『ハリー・ポッター:ホグワーツの謎』からの情報です。この記事の中にはネタバレがあります。 |
呪われた部屋は、ホグワーツ魔法魔術学校にある5つの隠し部屋である。部屋には古代の呪いがかけられており、入ろうとする者やホグワーツ城に影響を与えることで知られている。
呪われた部屋がいつ作られたのかは分かっておらず、学校が設立された時期より前に建てられた可能性がある。ジェイコブが部屋の存在を立証する前は、単なる伝説としか思われていなかった。
歴史[]
アルバス・ダンブルドアによれば、呪われた部屋には危険な魔法が掛けられていると言われている。 呪われた部屋の起源は忘れられており、いつ何の目的で部屋が造られたのかは分からない状態になっている。ダンブルドア校長は、ホグワーツ創設者の手で造られたか、偏執病に苦しんでいた校長が造ったのではないかと仮説を立てている。一方でほとんど首なしニックによれば、呪われた部屋は学校の間取りが絶え間なく変わるのを利用して危険なものを部屋に封じるために造られた可能性があるとした。彼の知り合いだったフォーティンブラスは呪われた部屋の存在を信じていた。
グリンゴッツの呪い破りパトリシア・レークピックは学生時代に呪われた部屋を調査したが、有益な成果は得られなかった。また、ジェイコブという学生が呪われた部屋を探し、学校を危険に晒したことから彼は退学処分を受けている。
5つの部屋[]
氷の部屋[]
ホグワーツ城5階の隠された階段の先にあった呪いの部屋。部屋へ繋がる入り口は氷で固くとざされており、発火呪文を使って突破しようとする者を攻撃した。また、中には氷の騎士が待ち構えていた。 ジェイコブのシブリング、ビル・ウィーズリーとその友人はそれらを突破して呪いの部屋へたどり着いた。柱の中からは折れた杖と本があった。 兄のジェイコブは開心術を使い、ジェイコブのシブリングに、彼女に他4つの金庫を見つけさせてはいけないと忠告した。
恐怖の部屋[]
恐怖の部屋は、図書室の禁書の本棚の裏側に隠されており、1986年から1987年の学年でジェイコブのシブリングと友人によって発見された。 この部屋には3つのボガートがおり、柱を開くには折れた杖が必要だった。ジェイコブのシブリングは兄の折れた杖を使い柱の呪いを解いた。柱の中には禁じられた森の地図とケンタウルスの矢じりが入っていた。
森の部屋[]
森の部屋は、禁じられた森の中に隠されており、ジェイコブたちによって発見された。部屋はアクロマンチュラに守られていた。アクロマンチュラを撃退した彼らは呪われた部屋の中に入った。柱の中には小さな肖像画とドラゴンが入っていた。 部屋の中でもジェイコブのシブリングは兄から最後の部屋だけが本物の呪われた部屋で他は全て偽物であり、自分は閉じ込められたと語った。
埋もれた部屋[]
埋もれた部屋は、1981年より前にジェイコブ、パトリシア、ピーター・ペティグリューによって調査された。調査中に呪われた部屋を守っていたハンガリー・ホーンテール種のドラゴンに遭遇した。ペティグリューは逃げ出しドラゴンの気を引かせることができず、ジェイコブは肖像画に閉じ込められ、レークピックは移動キーで部屋の外にとばされ調査は失敗に終わった。
数年後、レークピックはジェイコブのシブリングと友人たちと共に呪われた部屋に入った。前回とは異なり、結膜炎の呪いなどを駆使してドラゴンを倒し部屋の扉を開けた。そこでレークピックは自身の計画を明らかし、生徒を殺そうとしたが、反撃に会い、彼女は姿くらましした。 柱には三矛と帰還用の移動キーが入っていた。また、ジェイコブも肖像画から解放され、きょうだいは再開した。
沈んだ部屋[]
沈んだ部屋は、黒い湖の中にあった。カナの輪のメンバーは部屋に入り、柱を開けようとしたがその瞬間、それぞれの最悪な出来事が追体験した。 メンバーは呪いを振り切ったものの、柱の中に何か入っているのかは現在明らかにされていない。パトリシア・レークピックとの決闘後、部屋はジェイコブのシブリングらによって封印された。
登場作品[]
ハリー・ポッター:ホグワーツの謎(初登場)