国際魔法使い連盟は魔法界の国際機関で、マグル界でいう国際連合におおよそ相当する。各国の魔法省や魔法政府から成り、イギリス魔法省は国際魔法協力部内に連盟イギリス支部を設置している。イギリスは魔法大臣が(おそらくウィゼンガモットの承認のもと)連盟に代表者を派遣していると思われる。
「上級大魔法使い」という肩書の保持者が国際魔法使い連盟を率いた。初代上級大魔法使いはピエール・ボナコーである。しかし、ボナコーがトロール狩りを止めてトロールの権利を認めるべしと主張していたため、リヒテンシュタインの魔法戦士はこの任命に異議を唱えた。当時トロールに手こずっていたリヒテンシュタインは、最初の国際魔法使い連盟会議への出席を拒否した。
歴史[]
1692年、国際魔法使い連盟は魔法界をマグルから隠すために国際魔法機密保持法を制定した。何週間にも及ぶ話し合いの末、彼らはいかにして魔法界を隔離するかを決定した。一部の魔法動物(ドラゴンなど)については、マグルに伝説上の生き物に過ぎないのだと思い込ませることになった。
1991年以前、アルバス・ダンブルドアは国際魔法使い連盟でイギリス魔法省の代表者を務め、上級大魔法使いとなった。しかし、ダンブルドアはヴォルデモート卿の復活を主張したことで魔法省から非難を受け、1995年にこの地位を失った。1996年、魔法省がヴォルデモートの復活を認めたためダンブルドアも連盟に復帰したが、上級大魔法使いの称号は戻らなかった。
1994年夏、国際魔法使い連盟会議が行われた。
1995年、国際魔法使い連盟はヘメル・ヘムステッドで会議を開いた。
登場作品[]
- ハリー・ポッターと秘密の部屋 (初言及)
- ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 (言及のみ)
- ハリー・ポッターと炎のゴブレット (言及のみ)
- ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 (言及のみ)
- 幻の動物とその生息地
- ポッターモア