尋問官親衛隊はホグワーツ高等尋問官だったドローレス・アンブリッジが1996年に創設した私設組織である。尋問官親衛隊のメンバーは服に「I」をあしらった銀色のバッジを着用していた。
歴史[]
アルバス・ダンブルドアがホグワーツから去った後、ドローレス・アンブリッジは自身を支援し、守ってくれる生徒集め尋問官親衛隊を創設した。規則違反者を捕らえるのが表向きの目的だった。しかし、実際はダンブルドアやハリー・ポッターを支持する生徒を監視し、一網打尽にするのが目的であり、親衛隊に集まったのはほとんどがスリザリン生だった。彼らは親衛隊のメンバーになることで寮点を稼ごうとしたのである。
ダンブルドア軍団との攻防[]
アンブリッジはドラコ・マルフォイを利用しハリー・ポッターを捕らえさせ、見返りにスリザリンに50点分の寮点を与えた。また、パンジー・パーキンソンはダンブルドア軍団の名簿を奪い取り、尋問に利用した。このようにしてアンブリッジは生徒を利用しながら自身の目的を果たそうとした。
親衛隊はトリオやジニー・ウィーズリー、ネビル・ロングボトムが煙突飛行ネットワークを利用しシリウス・ブラックと連絡を取ろうとするのを見つけ、彼らを捕らえた。ハリー達はアンブリッジに対して黙秘権を行使するが、アンブリッジは真実薬を使おうとするが、セブルス・スネイプは真実薬はもうないことを彼女に伝えた。業を煮やした彼女は磔の呪文を使って口を割らせるかと脅迫した。
この危機的状況の中でハーマイオニーはダンブルドアの「武器」の隠し場所を教えるとアンブリッジに嘘を言い、トリオと共に禁じられた森へ移動した。アンブリッジは森で遭遇したケンタウルスに罵詈雑言を浴びせた。
知られているメンバー[]
- ドローレス・アンブリッジ(高等尋問官)
- アーガス・フィルチ
- ドラコ・マルフォイ(リーダー)
- パンジー・パーキンソン
- ミリセント・ブルストロード
- ビンセント・クラップ
- グレゴリー・ゴイル
- グラハム・モンタキュー
- カシウス・ワリントン
- 尋問官親衛隊の女子生徒