松岡祐子は、日本の通訳家、翻訳家、実業家。『ハリー・ポッター シリーズ』の日本語版の翻訳者として知られている。
経歴[]
1943年9月10日、福島県原町市(現・福島県南相馬市原町区)に生まれる。宮城県第一女子高等学校(現・宮城県宮城第一高等学校)卒業後、国際基督教大学に進学する。大学受験時、他にお茶の水女子大学にも合格してたが語学に強いとされる国際基督教大学を進路に選んだ。大学卒業後、静山社の社長であった松岡幸雄と結婚。幸雄の死後は同社の社長に就任する。
1999年にはJ・K・ローリングのファンタジー小説である『ハリー・ポッターと賢者の石』日本語版の翻訳権を獲得し出版、『ハリー・ポッターと死の秘宝』までの全ての原作小説の翻訳出版を行った。