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無言呪文とは、魔女または魔法使いが声を出さずに呪文を発するものである。ホグワーツ魔法魔術学校では、6年次の闇の魔術に対する防衛術で無言呪文を教え始める。それ以降では呪文学変身術でも生徒は無言呪文を使うようになることが予想される。

効能[]

無言呪文の習得はとても難しく、集中力や精神的な鍛練が必要とされる。

ハリー・ポッターは、彼のクラスの何人かが無言呪文を試みているときにU-No-Poo(ウィーズリー・ウィザード・ウィーズの製品で便秘を引き起こす)を過剰摂取したように見えると指摘した[1]

また、杖の材質の違いが無言呪文をかける際の効能に影響を及ぼすと考えられている。ハナミズキで作られた杖の多くは呪文を発するとき大きな音を出し、無言呪文の実行を拒否するが、松の杖は無言呪文に対して最も敏感なもののひとつである[2]。柳の杖も高度な無言呪文を可能にするという評判を持っていたが、すべての木の中でハンノキが最も無言呪文に適しているものとして知られている。

また、レビコーパスをはじめとするいくつかの呪文は、ほかの呪文と比べ無言呪文が簡単とされている。しかし、ほとんどの呪文は唱えなければ効果が薄れる。例えば神秘部の戦いアントニン・ドロホフハーマイオニーに損傷を与えた呪文は、無言呪文であったために効果が弱められ、致命傷にならずに済んだ[3]

登場作品[]

脚注[]

  1. ハリーポッターと謎のプリンス
  2. Wizarding World "Wand Woods"
  3. ハリーポッターと不死鳥の騎士団 
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