聖マンゴ魔法疾患傷害病院とは、イングランド、ロンドンに位置する魔法病院である。1600年代に高名なマンゴ・ボナム癒師によって設立された[1]。聖マンゴの紋章は骨と交差した杖で、大病院でもある。
ホグワーツ魔法魔術学校で怪我をした生徒は医務室で校医のマダム・ポンフリーの治療を受けるが、重症の場合は聖マンゴ魔法疾患傷害病院に運ばれる。
癒者[]
この病院の医療従事者たちは癒者(いしゃ、ヒーラー)と呼ばれる。彼らはライム・グリーンのローブをまとう。癒者になるにはN.E.W.T.(いもりテスト)の変身術、魔法薬学、呪文学、薬草学、闇の魔術に対する防衛術で「期待以上」以上の成績が要求される。
ディリス・ダーウェントは1722年から1741年までここで癒者を務めた。1741年から1768年まではホグワーツ魔法魔術学校の校長を務めた。ランスロットという男もここの癒者をしていた。
ミリアム・ストラウトは1995年ごろ癒者をしていた。彼女は母親のような雰囲気で、長期患者ばかりのヤヌス・シッキー病棟を担当していた。しかし、贈答品に関してのガイドラインを重要視しなかったため、死喰い人が送り込んだ悪魔の罠のに気づかず、患者のブロデリック・ボードを死なせてしまう。彼女は減給処分を受けた。
登場作品[]
- ハリー・ポッターと秘密の部屋 (初言及)
- ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 (ゲーム) (有名な魔法使いカードで言及)
- ハリー・ポッターと炎のゴブレット (言及のみ)
- ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 (初登場)
- ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 (ゲーム) (言及のみ)
- ハリー・ポッターと謎のプリンス (言及のみ)
- ハリー・ポッターと謎のプリンス (ゲーム) (言及のみ)
- ハリー・ポッターと死の秘宝 (言及のみ)
- ポッターモア (言及のみ)
- ウィザード・オブ・ザ・マンス (言及のみ)
脚注[]
- ↑ ウィザード・オブ・ザ・マンス