聖28一族(Sacred Twenty-Eight)は『純血一族一覧』の著者(カンタンケラス・ノットとされる)の判断により、1930年代時点で間違いなく純血の血筋と認定された28のイギリス人家系の総称である。
聖28一族の一覧[]
- アボット家 (Abbott)
- エイブリー家 (Avery)
- ブラック家 (Black)
- ブルストロード家 (Bulstrode)
- バーク家 (Burke)
- カロー家 (Carrow)
- クラウチ家 (Crouch)
- フォーリー家(フォウリー家) (Fawley)
- フリント家 (Flint)
- ゴーント家 (Gaunt)
- グリーングラス家 (Greengrass)
- レストレンジ家 (Lestrange)
- ロングボトム家 (Longbottom)
- マクミラン家 (Macmillan)
- マルフォイ家 (Malfoy)
- ノット家 (Nott)
- オリバンダー家 (Ollivander)
- パーキンソン家 (Parkinson)
- プルウェット家 (Prewett)
- ロジエール家 (Rosier)
- ロウル家 (Rowle)
- セルウィン家 (Selwyn)
- シャックルボルト家 (Shacklebolt)
- シャフィク家 (Shafiq)
- スラグホーン家 (Slughorn)
- トラバース家 (Travers)
- ウィーズリー家 (Weasley)
- ヤックスリー家 (Yaxley)
現状[]
「聖28一族」に列挙された一族はそのほとんどが半純血または絶滅している。
ゴーント家はモーフィン・ゴーントがトム・リドルによって殺害されたことにより、クラウチ家もバーテミウス・クラウチ・ジュニアが吸魂鬼のキスが執行されたことによりその家系は途絶えた。2人とも兄弟や子供がいなかった。
また、レストレンジ家は知られているロドルファスとラバスタンが子供を残さず亡くなっているため、おそらく断絶していると考えられる。
舞台裏[]
- 興味深い事ではあるが、オリバンダー家はこの純血一族一覧が出版される10年も前に半純血のメンバーが産まれているのにもかかわらず、聖28一族のうちの一つとして数えられている。この本を出版したカンタンケラス・ノットは、半純血のメンバーがいることを知らずにいたのか、その人物はオリバンダー家の一員ではないとして考えたのかも知れない。
- マルフォイ家は、聖28一族の中に含まれており、そのことを非常に誇りに思っているのだが、実際の家系をみて見ると、半純血であるメンバーや、マグルと友好的なメンバーが単に抹消されているだけであり、本当の純血の家族ではない事が分かる。マルフォイ家の社会的地位が高いためなのか、抹消している事実を知らないのか、このような事に関しては無視をしているのかこれもまた分らないところがある中で選ばれている。
- ポッター家が聖28一族のなかから除外されているのは、マグルのなかにもポッターという姓がいる事、ヘンリー・ポッターがウィゼンガモットにおいてマグルに対して友好的な考えを示したからだとされている。これは、ドリア・ブラックがチャールズ・ポッターと結婚しているにもかかわらず、ブラック家に受け入れられているのは、ポッター家がマグルに親戚やつながりがない事を示していると考えられる。また、ジェームズ・ポッターも一貫して純血であったと言われている。
このリストが載っていたのは純血一族一覧という本で、1930年代にイギリスで匿名出版された。この本の著者、カンタンケラス・ノットは、「聖28一族」を純血のまま保ち続けるのを助けるためにリストアップした。このリストに載った一族の中でも、大所帯という事で知られているウィーズリー家は公然と不快感を示した。ウィーズリー家はイギリスの由緒ある一族のほとんどと縁戚関係にあるものの、多数の魅力的なマグルの祖先をもつことを誇りにしていた。このような行動から、他の純血を呼称する一族に血を裏切る者の汚名を着せられた。しかし、その一方で、このリストに乗らなかった多数の一族が自分たちがリストに乗らなかったことに対して抗議の声をあげた。