"魔法界とマグル界の衝突が最悪の事態に至った場合にのみ、誤報室が出動する。魔法界の大惨事や事故があまりにもあからさまで、何らかの外部機関の助けなしにはマグルがマグルを納得させられないことがある。こうした場合、誤報室はマグルの首相と直接連絡をとり、事件について、魔法に無関係でまことしやかな説明を探し求める" —『幻の動物とその生息地』より、ニュート・スキャマンダー [出典]
誤報室はイギリス魔法省の魔法生物規制管理部に設置されていた組織。魔法生物が原因で魔法界とマグル界の間に最悪の状況が発生した場合、誤報室が出動しマグル向けの情報操作を行って大惨事や大事件の真相を隠した。
活動[]
魔法生物によって引き起こされた魔法界の大惨事や事故がマグル界にも影響を及ぼし、マグルの社会だけでは解決できなくなった場合、魔法省の誤報室が出動した。誤報室はマグルの首相と直接連絡を取り、魔法とは無関係で信憑性の高い説明を考え出した。
歴史[]
ネス湖に棲息していたケルピーが“ネッシー”という呼び名でマグルの注意を引いた際、誤報室が出動し、ネッシーの証拠写真はすべてイタズラだとマグルに思い込ませた。ネッシーの事件は一時は危険な状況にまで発展していたが、誤報室の活躍によって最悪の事態は回避された。
登場作品[]
- ハリー・ポッターと謎のプリンス (言及のみ)
- 幻の動物とその生息地 (言及のみ)
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