魔法ワールド[1](Wizarding World)とは、ワーナー・ブラザースが製作した映画を中心とした架空のユニバースである。アメリカとイギリスのメディア・フランチャイズであり、J・K・ローリングが執筆した一連の創作物を原作としている。魔法ワールドは『ハリー・ポッター』映画シリーズと『ファンタスティック・ビースト』シリーズを含んでいる。
歴史[]
このフランチャイズは2001年『ハリー・ポッターと賢者の石』の映画化をきっかけとして、J・K・ローリング原作『ハリー・ポッター』映画シリーズをもとにJ・K・ローリングとワーナー・ブラザースによって立ち上げられた。シリーズの全ての映画を手がけたデヴィッド・ハイマンとヘイデイ・フィルムズとの連携により製作されている。
またシリーズ全体の興行収入は85億ドルを超え、映画シリーズ史上3番目に高い興行収入を記録している。現在、魔法ワールドには、ポッターモア、ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』、ポートキー・ゲームズが含まれる。
新しいロゴ[]
2018年3月13日にポッターモアにて新しいロゴが発表され、ポッターモアおよび魔法ワールド作品で使用される公式のロゴとなった。魔法ワールドブランドがより信頼できる情報を提供することを目指し、成長し続けるユニバースの新時代を祝うものであった。
ロゴは本を開いたようなデザインになっており、ハリー・ポッターおよびファンタスティック・ビーストシリーズのキャラクター9人の杖がロゴを囲むように配置されている。左からヴォルデモート、ロン・ウィーズリー、ハーマイオニー・グレンジャー、ハリー・ポッター、中央には両映画シリーズに登場するアルバス・ダンブルドア所有のニワトコの杖、そしてニュート・スキャマンダー、ティナ・ゴールドスタイン、クイニー・ゴールドスタイン、ゲラート・グリンデルバルドのオリジナルの杖となっている。
作品[]
映画[]
- ハリー・ポッターと賢者の石 (映画)
- ハリー・ポッターと秘密の部屋 (映画)
- ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 (映画)
- ハリー・ポッターと炎のゴブレット (映画)
- ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 (映画)
- ハリー・ポッターと謎のプリンス (映画)
- ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1
- ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2
- ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
- ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生
- ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密
本[]
- 幻の動物とその生息地
- クィディッチ今昔
- 吟遊詩人ビードルの物語
- ムービー・マジック 第1巻 魔法使いと魅惑の名舞台
- 『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』魔法映画への旅
- ムービー・マジック 第2巻 幻の動物とその生息地
- ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 映画オリジナル脚本版
- ムービー・マジック 第3巻 驚きの魔法グッズ
- ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 映画オリジナル脚本版
- ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 魔法のアーカイブ
- ムービー・マジック 第5巻 ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密
ゲーム[]
- ハリー・ポッターと賢者の石 (ゲーム)
- ハリー・ポッターと秘密の部屋 (ゲーム)
- ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 (ゲーム)
- ハリー・ポッターと炎のゴブレット (ゲーム)
- ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 (ゲーム)
- ハリー・ポッターと謎のプリンス (ゲーム)
- ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 (ゲーム)
- ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 (ゲーム)
- レゴ ハリー・ポッター 第1章-第4章
- レゴ ハリー・ポッター 第5章-第7章
- ファンタスティック・ビーストと魔法使いの事件簿
- ハリー・ポッター:ホグワーツの謎
- ハリー・ポッター:魔法同盟
- ハリー・ポッター:呪文と魔法のパズル
- ハリー・ポッター:魔法の覚醒
- ホグワーツ・レガシー